スタレビコンサートツアー
潜入ルポ

 ひょんなことから、スタレビのコンサートツアーを裏側から覗かせてもらえることになりました。ところは、今回の「Goodtimes&Badtimesツアー」全62公演中19ヶ所めの宇都宮。スタレビ大ファンの皆様にも、ヒルアヴェで聞いてちょっと興味はある、、という貴方にも喜んでいただけるように、ここに小川の目で見たことをご報告させていただきます。楽しんでね〜〜!

プロローグ

 記録的な大雪で関東一円が大パニックとなった翌日の1月9日(金)、スタレビのツアー1998版も幕を開けました。ヒルアヴェ放送終了後、直ちに出発した私。浅草から東武線に飛び乗って向かうは群馬県桐生市。遠いなあ。やっと到着したとき、すでに柿沼さんが「瑠璃色の涙」を熱唱中のシーン。ツアーでは6年ぶりに訪れたという桐生市市民文化会館は立て直して完成したばかりのピカピカのコンサートホール、、う〜ん立派だ。「この壁にスタレビの声と演奏を染み込ませてやる〜」と燃えてたこの日は1998年最初のステージ、97年ラストの神戸から2週間ぶり。しばらく間が空いてのライブなだけに、新鮮な面もちで臨むメンバー達。徐々にヒートアップしてくるのが、ひしひしと伝わってくる。
お、リボンちゃんも来てるね、いいノリで踊ってるね〜。

アンコールのラストの曲では、小川、不覚にも涙までこみ上げてきた。
と、ここまではいつもの表コンサート観戦なのですが、こっから先。

〜バックステージ潜入〜
 コンサート終了後、「来ちゃいました、、!」「あ、もこさん、ほんとに来るかねえ」と歓迎の言葉とも思えない挨拶もそこそこに、メンバーはFM群馬とタウン誌の取材に丁寧に答えている。その後、次の公演地宇都宮へこの夜のうちに移動するというスケジュール。ツアーワゴン車に乗り込んで、いざ出発〜。ところどころアイスバーンの道、ヒヤヒヤしながらも中では差し入れの煎餅やらおかきやら、ばりばり食べて(メンバーは煎餅がお好き!)遠足気分。ビールで軽く乾杯!(お酒が弱い寺田さんはお水で乾杯)その間も、要さんは今回のツアーに賭ける意気込みを、熱く熱く語ってくれた。
「やっぱり、ライブはいいよ。ライブさえ出来れば何にもいらない。」
「ライブ馬鹿っていうのかなあ。この正月返上で曲作りに専念していたんだけど、なかなか納得いかない、で、今夜会場のみんなと味わったこの楽しさ、これこそが、やっぱり音楽続けていく原動力、、」
「姫路の公演のとき、スタッフの一人が事故に遭い、大怪我をした。もう最悪な場合も考えて目の前真っ暗で、めしも喉を通らなかった。それがこのあいだ見舞いに行ったら、こっちまで歩いて来たんだ。命に別状がないどころか驚異の回復力で嬉しかったね。
スタッフと作り上げてるステージだから、全員がスタレビだから。」
もう、あらゆる取り巻く人たちの話に花が咲きましたが、すべての人々と深く温かく関わっている様子が見て取れる。
このあったかさ、思いやりが要さんであり、スタレビであり、どんどん惹かれていく魅力なんだよね。

深夜の語り

 さあ、宇都宮に到着して真夜中のお食事会、今夜はすきやき&しゃぶしゃぶ。お肉料理で定評のあるB亭の新店舗2Fは、いっきになごみモード。

その席で、なんと 三谷さんがやめるに至った経過、そのときのこと、今のスタレビとesqの状況、だからこそ、こんなふうにがんばってきたし、がんばっていかなきゃって話を 要さん、淡々と、いや切々と語ってくれて、一同し〜〜ん。
どれほどに重大事件だったのか、、、5人が4人になったその時点を境にB.C.とA.D.紀元前と紀元後に分けらるくらいかも。

でも、紀元後のスタレビは 確実に前進し、増殖し、進化を重ね、それでいて本質のスタレビらしさは何ひとつ変わっていない。
加えて、サポートメンバーの山本公樹さん、光田健一さんに依るところのパワーアップたるやすさまじいほど。可能性はさらに大きく広がった。ボー林さんが、あとでポツンと「だから、オリジナルメンバーこそ うかうかしてられない。とどまってたら、スタレビにいる意味がない、、」って。みんな、それぞれの思いで日々戦場を戦いぬいているんだなあ、、、

明けてin宇都宮 当日 

 ホテルの窓から差し込む光は どこまでも眩しい。快晴の空のもと、29センチ、過去最高の積雪を記録したここ宇都宮も家々の屋根に路肩に残る真っ白な雪が輝いている。よし、きょうも絶対いいステージに逢えるぞと予感。

午後2時40分、要さん、光田さん、会場入り。先に入ったメンバーも三々五々食事を取る。前日から、「故郷 行田から同級生が美味しいコロッケを差し入れしてくれるんだ」と嬉しそうに言ってた要さん、楽屋には同級生斉藤さんはじめ3人がすでに到着、笑顔で待っていてくれた。小川もお相伴にあずかり、御馳走になったコロッケのなんてクリーミーで甘い香り!メンチかつにハム一本を厚く切って作ったというハムかつもとっても美味しい。油も違うね!
  
味気なくなりがちな楽屋弁当に手作りの温もり

ツアースタッフ用の食事、この日は炊飯ジャーを2ヶ持ち込んで、熱々の炊き込みご飯を炊いてました。これも思わず呼ばれる小川。はふ、はふ、美味しい!こら、他人のおこぼればかり頂戴するんじゃない!
毎日のことだから、まかないも大変ですね。ちゃんと食べてスタミナつけて頑張ってね。 



楽屋にもパワーブック持ち込んで携帯電話でインターネット
モバイラー光田健ちゃん、メール友になりましょう。


食後、一人黙々とストレッチを重ねる要さん
楽屋の廊下でとんぼ返りも怠らない
ウオームアップで徐々にテンションを上げていく姿は孤高の人


横でくつろぐ柿沼さんとボー林さん 

 さあ、時刻は午後4時。開演2時間前、リハーサルの開始。
楽しさの権化のようなステージと違って、リハでは皆 真剣そのもの。こたつライブ部分から始まって、アカペラ、オープニング部分へと入念に進んでいく。



    

途中、ぶたかん(舞台監督)池呂さんの注文で「シンコペーションラブ」の照明を念入りにチェック。
この方が泣く子もだまるブタカン池呂(いけろ)さん
名前のなかに「ケロ」って入っててラブリーでしょ?とは健ちゃん
池呂さんは、圧倒的存在感でリハ中 常に舞台のはじに立って全てをチェック
3階席の一番後ろで観ていても楽しめるステージ作りは彼の双肩にかかってます。

「ビート、、」は3回より4回跳んだほうが自然じゃない?の要さんの一言で、変わったんだけど、宇都宮以前と以後の違い、リピーターのみんなは気づいたかな?
こうやって、少しづつライブの演奏形態も変わって、完成度は高まっていく。初日の和光では、まだ「No!No!Lucky Lady」の振りはなかったのに、今や全員で決めてるし「シンコペーション・ラブ」のアレンジはどんどんかっこよくなっていくなあ。
 そんなこんなのリハーサルも約1時間弱で終了。
楽屋に戻って、今度は 今年の夏はどういうイベントをやっていくかをマネージャー氏とミーテイング。去年何カ所かであった他アーチストとのジョイントイベントの形では、時間、内容ともにスタレビのお客様は満足できないでしょと、柿沼さん。
うん、横浜八景島のイベントライブを観ていた小川としても同感。
やっぱり、根本さんがジャガーに乗ってブインブインいわせて登場!ぐらいの驚かしがほしい、これは山本公樹ちゃんの発言。はは、いいですねえ〜
5万5千人、、なんて規模は似合わないよなと要さん。
ともあれ、大都市近郊、絶対野外、4〜5千人規模、スタレビ単独でのイベント、、
といった線で話は進みそう。さて、どんな企画になるのやら、楽しみにしてましょ。

 さあ、開演まであと40分。ここからがそれぞれの高めていく時間、、 小川は いちギャラリーに戻って、会場でエルビス根本のスーパーDJを聞きつつ開演を待つこと楽しのひととき。

いざ本番!
幕が明けば、いつにも増してゴージャス、ジェントりーな世界。
昨日の桐生でここはもう少しこう、、と反省点として挙げていたところは、見事パーフェクトに生まれ変わっていて、感動。「ジャスミン」きょうのは最高の出来だった、、、とあとでボーさん、ウインクして言ってました。唄ってて鳥肌たったって。
ストーリーテラー要さんも、語りはばっちりだったさ。

今回のツアーの構成は、練って練って作られている「構築の美学」。なのに、どこまでもとことん高みに登り詰めていけるライブ感の真骨頂が併せて楽しめる、二律背反の見事さ。 
ステージの上と客席とが、幸せの種をばらまきあってる。喜び、楽しみは大勢で享受しあってこそ大きく感じるもの。それを実践で証明してくれているのだ。

ひとくちで言って、早い話、スタレビのライブは楽しい!
メンバー紹介のとき、必ず「そして 今宵ぼくらを楽しませてくれる 会場の皆さ〜〜ん!」「メンバー、スタッフ、お客さん、ぜ〜んぶでスターダスト☆レビュー!」と言ってくれるのが嬉しいのさ。

「コール&レスポンス」呼べば答えて、気がつけば、ようし、また来よう!今度は、いつ、どこのコンサートに誰を誘って参加しようか?と考えている私はすでに相当のスタ中。
62公演ぜ〜〜んぶ行ってみたい。できることならね。貴方もどこかで、ご一緒しません?

コンサートを終えて




              

ライブ終了直後、地元AM局の栃木放送とレデイオベリーFM栃木の取材を受ける。
FMとちぎは成人の日特番ということで、今年20歳のリスナー2人を招待。初生スタレビ体験の彼女らは、楽しかったという感想と共に、要さんのバック転をしてしまう若さにたまげていた。アカペラを両局のために唄うと、もう時間は電車のタイムリミットぎりぎり。でも決して手を抜かない。さぞかし疲れているだろに、必ず終演後に取材に答えるスタレビは ほんとにえらい。
全国にスタレビを支援する放送関係者、喋りてはたくさんいる。
ほんとうに真摯に接してくれるその姿勢が嬉しいからだ。

そうして、メンバーは新幹線に乗って帰っていった。

見送った私は、地元のパーソナリティーたちと、夜の更けるまでスタレビの良さを語り合い、より多くの人達に伝えていこうと使命感に燃えつつ、杯を重ねるのであった。


スタレビメンバー&FMとちぎ佐藤望アナ&廣田みゆきアナ&小川

以上、あわててまとめた、「スタレビツアー裏から表から、、」でありました。
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[スタレビ バックナンバー]

岡山のmayumiさんの1・30in倉敷レポート

98年Goodtimes&Badtimesツアー情報
(チケット発売日)

97年11月5日(水)スタレビメンバー全員3時間ゲストの様子

97年6月25日(水)根本 要氏3時間ゲストの様子


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