
ラテンの血が騒いで、昨年のスペインに続き、行って来ましたイタリアへ。
大学時代の友人と二人、ツアーに参加してのお手軽旅行、、、のはずが
自由時間をフル活用しての飲んで、食べて、歩いて、観て、買っての大欲張り大会。今回のキーワードは「せっかくだから、、」と「ぎりぎりセーフ!」
どたばた廻った珍道中ぶり、それでは振り返ってみることにいたしますか、、
1日目(9月6日)成田11:20出発 → ロンドン乗り継ぎでローマへ
2日目(7日Sun.)いきなり自由行動 ローマの店は皆日曜日でしまっているので 列車に乗って友人と二人でナポリ&ポンペイへ
ナポリ行き急行列車のコンパートメントの個室でイタリア男二人組と同席に。ここで早くも身の危険を感じる、、、というよりも英語がまったく通じない彼らにイタリア語で2時間ず〜っと話しかけられどおし。親切なのか下心があるのかわかんないのね。
二人のうちちょっとジェントリーだった彼の名はジョバンニ。カンパネルラがいれば銀河鉄道だったわね。目はとてもきれいだったよ。もう一人のニコはHな男の子で、、
ナポリの街は青空市で大にぎわい お魚 見上げた2階の軒先には野菜がいっぱ
ぴちぴちで美味しそう いぶら下がってて圧巻
ナポリの下町の真ん中にある 教会裏の修道院の回廊には美しい陶器タイ
サンタ・キアーラ教会は日曜礼拝の ルの八角列柱や壁画があってロマンチック
最中
ケーブルカーで登った丘の上 眺めと海の幸の味が最高!とガイドブックにあったリストランテ「レンツォ・エ・ルチア」が延々迷ってたどり着いたらなんと つぶれていてショック!でも、代わって入った隣のベルヴェデーレホテルのパスタ&リゾットが美味しかったからOKさ。
特にこの白ワインの味が絶品!!「FALANGHINA VENDEMMIA1996」ひょろんとしたハーフボトルで1300円位。めっちゃ旨くて勿論2本飲みました。この時後ろの席にいた千葉出身の日本女性、アメリカ留学中知り合ったイタリア人男性ともうすぐ結婚するって、ホームシック克服して幸せになってね
昼食後酔った勢いでナポリからさらに電車で1時間のポンペイの遺跡まで観に行き、遺跡警備員に「You
are so beautiful!」と抱きつかれるわ、帰りの
特急列車ユーロスターに乗り遅れるわで、すし詰めの鈍行で4倍の時間をかけて真夜中にローマに帰着。しょっぱなからこれじゃぁ大変だわね。
3日目(8日Mon.)ローマ半日市内観光からスタート バチカン市国のサンピエトロ寺院、トレビの泉、コロッセオ等まぁ定番どころを廻ります
ネロ帝時代殉教した聖ペトロの像 彼をまつるために造られたのがここ
右手に天国への鍵を持ってます サンピエトロ寺院 カトリックの華麗な総本山
A.D.349年完成16世紀にミケランジェロの
設計で再建 クーポラはヴァチカンのシンボル
前回来たときは修復中だったトレビの泉
今度は週に一度のお掃除日でまたもや水が流れてない〜!めげずに10円玉を後ろ向きにえぃっ!「また来れますように、、、」
コロッセオの前にいた三銃士「一緒に写真撮って〜!」で撮影後に「10000リラちょうだい!」ってモデル代、高すぎるだろ〜
剣持ってて怖いから払ったけど、敵も商売だからなぁ。
その後バスで2時間、宗教芸術の町アッシジへ サン・フランチェスコ大聖堂がつとに有名。フレスコ画やジョットの連作「聖フランチェスコの生涯」は感動ものです。ここのガイドをしてくれた川端さん(川淵さんだったかも)という日本人神父さん、穏やかな語り口でしたが、どういう半生を経てアッシジにいらっしゃるのでしょう。宗教の力の大きさを少し感じました。
バスの運転手マルコはハンサムボーイ でツーショットね
前日のナポリから歩き通しで早くもボロボロの足を引きずり再びバスでフィレンツェへ 夕食は名物フィレンツェ風ビーフステーキ。骨付き仔牛肉の炭火焼
結構なでかさですがペロっとたいらげる食欲はりっぱ
ホテルに着いたらバタンキュー、、、
ヴィーナスの誕生
その後ポンテ・ベッキオ(ベッキオ橋)、ドゥオモ、ジョットの鐘楼などを見学 自由時間で行った「ピッティ宮」は「パラティーナ美術館」」として公開されていて絵画は勿論の事、豪華絢爛な部屋の装飾も素晴らしかったよ。
後ろに見えるのがヴェッキオ橋 14世紀に造られたアルノ川に架かる橋で橋の上がぜ〜んぶ店 当初肉屋だったのが臭いを嫌ってほとんど宝石店にしたとか。安い、、というけど東京上野の御徒町の方が勝ってる気がする。
夕方はトルナヴォーニ通りでフェラガモ、ヴィトン、プラダ、マックス・マーラ等ブランドショップをウィンドショッピングして夕食。パスタ&トリッパ(牛の胃のトマト煮込み)にワインで乾杯。卒業旅行で一人旅の日本人大学生と会話 なかなかの好青年。またどこかで逢えたらいいね。
5日目(10日Wed.)さぁ、事前にチェックを入れていたフィレンツェ郊外のグッチ直営のアウトレット「SPACCIO
DI GUCCI」へいざ出発
計13人で2台のマイクロバスをチャーター片道1時間一人5万5千リラ(約4千円)の交通費を払っても絶対損はない!グッチの商品ならなんでもそろってます。
バッグ、靴、服、スカーフ、小物、ネクタイ、etcすべて勿論一級品それで
なんとショップの50〜55%オフ。さらにデタックスの手続きもしてくれます。6月オープンしたばかりでまだ日本人も大挙して押しかけていない穴場中の穴場!この秋イタリアへ行く人いたら 頼んででも ここで買ってきてもらいましょうね。
「SPACCIO DI GUCCI」の入り口にて
火曜日休み 9:00〜19:00ノンストップで営業
午後はフィレンツェの街をゆっくり散策。華やかで、こじんまりしていて、古くて新しくて、花の都フィレンツェ。今回一番強く心惹かれたまちでした。
6日目(9月11日Thu.)朝早くフィレンツェを出発 一路サンマリノへ
人口2万5千人、世界で5番目に小さな国サンマリノ共和国の首都サンマリノは標高739メートルの山頂にあって眼下のパノラマの眺めが素晴らしい。切手とコインが美しいのでも有名です。
抜けるような青空の下、時計台 坂道にひしめく土産物屋に並んでいた陶器の
の音が鳴り響いてました 人形 ガラス瓶もきれいで思わず購入
午後はモザイク美術の教会で有名なラヴェンナへ サンヴィターレ教会の内部のモザイク壁画はビザンチン様式の傑作 惚れ惚れと眺めましたが私がこの街を好きになったのはもう一つの訳が、、、!
この街のガイド自称日本名雅子さまを囲む私&友人の薫さん
格幅の良い大きな体を揺すりながら明るくガイドしてくれた自称雅子さまは
元気な52才。聞き取りにくいけど、紙をみながら一所懸命日本語で説明してくれて、それが面白いの。最後に「私2年前 日本に行きました。東京、大阪、長崎、熊本行きました。私日本が大好きです。日本のかたもイタリア、ラヴェンナ大好きになってくれたら嬉しいです!」の言葉にホロリ。
お蔭様でだ〜〜いすきになったよ。ありがとね。
あなたもラヴェンナで、もしも元気な雅子さまに逢ったら教えてね。
夜ヴェネツィアに到着。イカ墨スパゲティに舌鼓を打ったあと、夜のヴェネチア散歩に繰り出す。なんて一日が果てしなく続くんだ!
ヴァポレット(水上バス)に乗ってサンマルコ広場へ 夜中というのに大にぎわい 広場の老舗のカフェ「クオードリ」のテラス席でクラシックの生演奏を聞きながらカクテル飲んで、、まぁなんてリッチな気分でございましょう。
しかし、のんびりしすぎて気がつけば真夜中。最終のヴァポレットからタクシー乗り継いでホテルに着いたら午前2時。めいっぱい動いてます、相変わらず
ヴェニスの兄ちゃん サンマルコ広場の鐘楼屋上にて
地上100メートルの高さから見るベネツィアの町並みは息を呑む美しさ
もっと居た〜い!、、という未練を残しつつベニスを後にベローナへ
ベローナはロミオ&ジュリエットの舞台で有名な街 ジュリエットの家(のモデルといわれる家)では例のバルコニーに出て「おぉ、ロミオさま、、」なんてやってみたりザッツ観光客王道パターンの自分って、、夜ミラノ着
で、浮いた時間でアウトレットめぐりです。地下鉄を駆使して東へ西へ。
2号線S.AGOSTINO(ソラーリ公園)駅から徒歩5分の「SOLDATI」は
普通のお家の門構えで一見店とは絶対わからない秘密クラブのような店。
お客も私&友人の2人以外2時間だぁれも来なかったから、実にゆっくりお買物。試着を繰り返してモスキーノ、スウィッシュ、ヴェルサーチ、エルメス等をお手頃価格でゲット!下調べ&気力がいいもの安く手に入れる基本ね。
「SOLDATI」(ソルダーティ)入り口を見逃すな
一流ブランド店が軒を並べるモンテ・ナポレオーネ通りは目の保養にゆっくり
チェック
マックス・マーラのアウトレット「Diffusione Tessile」(ディフュジオーネ・テッシレ)に着く頃にはもうへとへと。今度また行きたい、、。
昼食は ヴォーグの元編集長がオーナーの店「10 Corso Como」の隣の「All'Isola」で。ピザ・マルガリータはモッツァレラチーズ&トマトの基本ピザ、この大きさで約800円 うん、ビラ(ビール)と合って美味しいね〜!でも大きすぎて食べきれない。二人で一枚にしておけば良かったな。
我々の最後の晩餐はモンテ・ナポレオーネ駅から市民公園に向かって歩いて
10分 ビル4階の「LA TERRAZA」(ラ テラッツァ)にしました。
その名の通り夏の間、テラスで公園を見おろしながら食事が楽しめます。
美しい盛りつけはフランス料理のよう。でもミラノ風子牛のカツレツもイタリア風寿司もとっても美味しかったし、なにより、ず〜っと1千円前後の安ワイン呑んできましたが(それでも美味しいんだよ)最後だから一番いいワインを、、と注文したイタリア赤ワインの最高峰「バローロ」1990年は旨かったねぇ。ちゃんとロウソクの火をかざして、澱をたしかめながらデカンタに移してくれたし、10万リラ、約8千円なら日本で飲むより安いよね。
そんなこんなのいい気分で最後の夜は更けゆくのであった。
もうお解りですね。我々2人の決してスマートではない、でもめいっぱい楽しんだイタリア珍道中。旅はやっぱり、楽しまなくっちゃね!
貴方もお一ついかがですか?
(最後のほう、写真がカメラに入りっぱなしでまだ現像してないので文章のみで失礼しました)
よかったら、感想聞かせてね。moko@kt.rim.or.jp