MO' Cool Jazz

Set List 放送データ 2003年 3月分

3月27日 放送分 トークゲスト:香取良彦(ヴィブラフォン、ピアノ奏者、編曲、作曲、指揮)
タイトル 演奏者 時間
BGM INVITATION 香取良彦ジャズオーケストラ
M1 Medeicineman's Liquid Sky
(呪術師の澄んだ空)
オルケスタ・デ・クワトロ・ピエサス 4'01"
M2 Sweet Sucher Dance Joni Michell 8'06"
M3 Bear's Valley オルケスタ・デ・クワトロ・ピエサス 7'48"
M4 Shige Chan's Dream オルケスタ・デ・クワトロ・ピエサス 6'11"
M5 Dusk in the Cameroun Highlands
-カメルーン高原の夕暮れ-
香取良彦ジャズオーケストラ 7'55"
M6 Meiden Snow オルケスタ・デ・クワトロ・ピエサス 4'51"

3月20日 放送分 トークゲスト:香取良彦(ヴィブラフォン、ピアノ奏者、編曲、作曲、指揮)
タイトル 演奏者 時間
BGM Forest Dew オルケスタ・デ・クワトロ・ピエサス 4'52"
M1 PIEZAS 1(ピエサス1) オルケスタ・デ・クワトロ・ピエサス 3'53"
M2 The City Mouse Humming Bird 4'44"
M3 Chameleon カメレオン Herbie Hancock 15'41"
M4 Softly As In A Morning Sunraise M J Q 6'29"
M5 Senor Mouse セニョール・マウス Chick Corea & Gary Burton 10'17"
M6 River Side Music Garden Waaltz 香取良彦ジャズオーケストラMedicineman' 8'17"

香取良彦(かとり よしひこ)(Vibraphone, Keyboards, Composer, Arranger)
 5歳の時からオルガンを始め、電子オルガン、ソルフェージュのレッスンを通してポピュラー音楽、音楽理論の教育を受ける。高校在学中より多くの楽器に親しみ、指揮・編曲をはじめる。このころ音楽の好みは、フォーク、ロック〜イージー・リスニング〜フュージョン、ジャズへと急速に変わる。早稲田大学在学中('84年理工学部電気工学科卒)に所属したハイ・ソサェティ・オーケストラにおいてピアノ、ヴァイブ
を始める。ヴァイブを浜田均氏('81〜86)、アレンジを北川祐氏に師事。在学中よりライヴなどの音楽活動を始め、'87年バークリー音楽院に入学(コンポジッション・メジャー「クラシック作曲科」'88年卒)。在学中はゲイリー・バートンに師事、デューク・エリントン奨学金を得る。
 '89年帰国後、演奏では自己のコンボやオーケストラなどで活動、スタジオワークなどの他にドラムレストリオで各地へのツアーも行っている。'96年よりジョン海山ネプチューンの竹竹バンドに参加。 '97年5月「Riverside Music Garden/香取良彦JAZZ ORCHESTRA」をリリース。'98年山下洋輔音楽担当の映画「カンゾー先生」およびスペシャルバンドに参加、同氏のNHK教育「ジャズのオキテ」ではカトリヤン教授役で出演。作・編曲、参加CD多数。東京芸術大学、洗足学園大学講師。

ORQUESTA DE 4 PIEZAS(オルケスタ・デ・クアトロ・ピエサス)
2001年秋に結成してから、およそ1年後の2002年冬、バンドのCDを作成。
CDの帯には<<ラテン・ジャズ>>を痛快に裏切るニュー・バンドの出現!ってなってますけど、我々はラテン・バンドではありません(笑) 確かにバンドにいわゆるドラマーはいなくて、パーカッションを八尋さんが叩いてるわけですが、パーカッション=ラテンさんという時代ではございません。もしカル・ジェイダー(Vib)のラテン・ジャズを想起する方がいらっしゃったら、そして間違ってCDを買ってしまったら、そこには夢のような新世界が拓けている、そんな意味とか。

香取良彦 JAZZ ORCHESTRA
 香取良彦 JAZZ ORCHESTRAは、個性的・現代的なサウンドを求めて1989年11月に結成されたフル・バンド編成を基盤とするオーケストラです。しかし、いわゆる「ビッグ・バンド」のサウンドとは趣を異にする響きをもちます。ファンク、ジャズ、そして現代音楽の融合した香取良彦によるオリジナル曲(またはオリジナル・アレンジ)のみを演奏、独自の音楽を目指しています。メンバーは個々に、自身をリーダーとするバンドで活動をする有望な若手演奏家たちで、アンサンブルだけでなく強力なソロを展開します。'91年11月ファンハウスからのCD「ナウズ・ザ・タイム・ワークショップ2」に参加。現在は神田TUCなどに出演中。97年5月21日「Riverside Music Garden」をリリース。99年ルパン三世リミックス集「Punch The Monkey vol.2」に参加。
最近の主なメンバー:
[Trumpet] エリック・ミヤシロ、西村浩二、奥村晶、岡崎好朗
[Trombone] 佐藤春樹、北原雅彦、内田光昭 +1
[Saxophone]吉田 治(Alt、sop、ww)、多田誠司(Alt、fl)、佐藤達哉(Ten、sop)、音川英二(Ten, ww)、小池修(Bar、fl)
[Rhythm] 香取良彦(Vib,Pf)、布川俊樹(Gt)、納 浩一(Bass)、岩瀬立飛(Dr)
香取良彦さんのHP
http://riversidemusic.org/

3月13日 放送分 トークゲスト:斉藤真理子(ピアニスト)
タイトル 演奏者 時間
M1 Turn to the Left 斉藤真理子
「VOICE」
4'55"
M2 MIMOSA ハービー・ハンコック
「Inventions And Dimensions」
8'38"
M3 Our Man Higgins リー・モーガン 8'50"
M4 VOICE 斉藤真理子
「VOICE」
6'05"
M5 Blue Monk 斉藤真理子
「VOICE」
4'37"

3月6日 放送分 トークゲスト:斉藤真理子(ピアニスト)
タイトル 演奏者 時間
M1 Scramble eggs 斉藤真理子
「VOICE」
4'30"
M2 All Blues マイルス・デイビス 8'57"
M3 Moanin' 小林陽一&グッド・フェローズ
「ハートビート」
8'45"
M4 Shimanto 小林陽一&グッド・フェローズ
「オリエンタル」
5'42"
M5 Shimanto 斉藤真理子
「VOICE」
5'44"

斉藤真理子p(ピアノ) 
山梨県出身。東京理科大学理学部応用数学科卒業。
 大学時代にジャズに出会う。小学生時代に習っていたクラシックを元に、ジャズピアノの勉強を独学で始める。卒業後、ジャズボーカルの勉強をし、弾き語りとして仕事を始める。都内のライブハウス、一流ホテル等で活躍。その間もジャズピアノの勉強を重ね、1990年に本格的にジャズピアニストとしての活動を始める。
 自己のトリオを継続しながら、色々なバンドにも参加する。代表的なのは、4年間在籍した“小林陽一&グッドフェローズ”で合計4枚のアルバムに参加する。。同時に大森明、山田穣、川嶋哲郎などの共演も多く、サポーターとしての経歴も多い。 
 現在は、自己の個性を一番発揮出来るトリオに焦点を絞り、ビバップを基調としたモダンで自由さを表現できるピアニストとして活動をし、同時に高い評価も受けており、今後の活躍を多方面から期待されている。 

「ヴォイス/VOICE」 斉藤真理子/MARIKO SAITO  WNCJ-2114
1.What is this things called love
2.Scramble egges
3.Shimanto
4.This here
5.Voice
6.The Duke
7.Turn to the left
8.Estate
9.Blue Monk
躍進目ざましいピアニスト斉藤真理子 待望のデビュー・アルバム
日本のジャズ界の閨秀ピアニスト、斉藤真理子待望の初デビュー・アルバムが完成した。
気心の知れたベース(俵山昌之)とドラム(田鹿雅裕)を加えたピアノ・トリオで、彼女のユニークで個性的なピアノ・プレイを充分に満喫出来るように、スタンダード5曲とオリジナル4曲を配した。
最近、新人ピアニスト、特に女性ピアニストの新作アルバムが数多いが、斉藤真理子のように活動歴が豊富で、作曲の才にも優れ、既にレコード化された作品もある実力派のリーダーアルバムこそ、最も待望されたところである。
ピアニスト斉藤真理子が広く注目されるようになったのは、1995年小林陽一のグッドフェローズに、井上祐一の後任として迎えられて以降のことであろう。勿論それまでも他のピアノ・トリオや他のバンドに参加したりして活躍していたが、グッドフェローズでニューヨークでのライブレコーディング、アメリカの一流ジャズメンとの共演など数多くの経験を積んだことが、彼女のピアノを一層華のあるものにした。グッドフェローズでの4枚のレコーディングに、彼女のオリジナル作品も収録され、作曲の才能も飛躍をとげた。
入団した頃の彼女のピアノは、グループのハードバップ的音楽性についていく感じだったが、次第に彼女のソロ・パートには、聴いていてハッとするような刺激的なフレージングが現れるようになり、私的にも彼女のピアノの進展状況をきくのが楽しみでグッドフェローズのライブに通ったのを覚えている。
ビバップやハードバップのファンキーな力強さと、その枠にとらわれない自由奔放な随所の表現を会得した彼女は、同時に女性ピアニストとしての繊細で感傷的な女性美のエクスプレッションを忘れることがなかった。この音楽の二面性を追求するために、グッドフェローズから独立して、自己のトリオによるライブ活動の道を選んだのは、当然の帰結であったともいえよう。本作アルバムに収録されたオリジナル曲には、彼女のセンシティブでしなやかな叙情性を強調した作品が幾つか含まれている。

彼女は山梨県の出身で、東京理科大学理学部応用数学科卒業という変り種であるが、幼少時よりクラシックを習っていたので、大学でジャズに出会って後、ジャズボーカルを勉強し、弾き語りの仕事で、ホテルやライブハウスで活動を始めた。今は勿論ピアノに専心しているが、自ら歌った経験がピアノ演奏に歌心を与え、又作曲面にも大きく寄与していることは疑いをいれない。歌手の伴奏に長じ、一流ジャズ奏者との共演で、ホーン奏者を適確にサポートする能力も高く評価されている。
本アルバムのトリオのリズム・セクションにも、彼女のピアノの多彩な表現を理解して柔剛両面のサポートの巧みなドラマーとベーシストの参加を得て、トリオのサウンドも一体化している。

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