ここは、14世紀から20世紀までのシンガポールの歴史と民族を、
蝋人形を使って紹介している博物館。


ラッフル卿がやってきて 島のスルタン(王様)と島の借地契約を結んでいる様子


シンガポールの国花の蘭を 自宅の庭で初めて発見したという女性の蝋人形
それにしても デパートのマネキン人形のノリなんだよなぁ、、、


19世紀に、シンガポールを自由貿易の街として発展させた歴史は 蝋人形の展示でよくわかります

人力車夫です このへんまでは和気藹々で見学の我々


ラッフルズ卿や、この国建国の父、リー・クアン・ユーについても
詳しく取り上げられていたけれど、
それ以外に、私たち日本人が避けては通れない、心の痛いブースもあったのです

     シンガポールは太平洋戦争のころ日本の占領下にありました。

      1942年の2月に、日本軍はシンガポールに総攻撃を開始。
      イギリス連合軍に無条件降伏を認めさせ、占領しました。
      日本軍は、満州侵略の時に中国側に協力した、
      シンガポールの中国系住民に 激しい敵対感情を持ってました
      だからこの時、18歳から50歳までの中国系住民を、
      この「セントーサ島」に集めて、一斉に射殺したのです

      その数は、5千人とも、5万人とも言われています...


戦犯として 軍事裁判にかけられている日本軍上層部の様子


ところどころに日本語での説明も掲げられていて その表現は このように婉曲話法で 
じつにさらっとしたものなので あらそんなに憎しみを感じていないの、、?
と思いきや 英語のほうでは、、、、よく読むと、、、かなり陰惨な描写が。

この「イメージ・オブ・シンガポール」の展示の2/3が 日本軍の占領のことで占められており
見終わってしばらく重苦しい気分になりました。

戦争を 被害者の立場から反対を唱えがちな日本人、いや世界の誰もがですが、加害者であった事実もやはり認識しなくてはと 今さらながらに思います。

シンガポールの人々の 日本人に対する複雑な思いを感じる場所でもあります。

観光、リゾートの観点ばかりでなく シンガポールに行ったら 必ず訪れてほしい場所が
ここかな、、と 小川は 思いました。


日本の生徒から贈られてきたという千羽鶴の展示が ちょっとホッとさせられ。。。

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